入院時の経済的リスク①差額ベッド代
入院時に公的な医療保険が使える範囲は、治療費、食事代の一部、基本のベッド代です。
同じ部屋に他人がいると眠れない、プライベートな空間が欲しい等の希望がある場合には6人部屋ではなく個室での治療を選択することになると思いますが、この場合部屋の料金については別途自己負担での支払いが必要になります(差額ベッド代)。
「一病室の病床数が4以下であること」「病室の面積が一人当たり6.4平方メートル以上であること」「病床のプライバシーを確保するための設備があること」「少なくとも個人用の私物の収納設備、個人用の照明、小机やイスといった設備があること」の4つの要件が、厚生労働省の特別療養環境室のガイドラインで決まっているため、1人部屋はもちろん4人部屋でも差額ベッド代が発生することがあります。
1日あたりの差額ベッド代の平均は平成30年11月の厚生労働省のデータによると、6188円となっている為、思わぬ出費となってしまう可能性があります。
ご自身の保険ではこれらに対応する為の十分な金額は用意できておりますでしょうか。
弊社では、入院時に安心して治療に専念できる医療保険のご提案もしておりますので、お気軽にご相談ください。
(岩間)