【豆知識】生命保険「がん」治療編⑳
【豆知識】生命保険「がん」治療編⑳
8.緩和ケア/支持療法
がんになると、体や治療のことだけではなく、仕事のことや、将来への不安などのつらさも経験するといわれています。
緩和ケアは、がんに伴う心と体、社会的なつらさを和らげます。決して終末期だけのものではなく、がんと診断されたときから始まり、がんの治療とともに、つらさを感じるときにはいつでも受けることができます。
支持療法とは、がんそのものによる症状やがんの治療に伴う副作用・合併症・後遺症を軽くするための予防、治療およびケアのことを指します。本人にしか分からないつらさについても、積極的に医療者へ伝えましょう。
なお、大腸がんでは、がんによって腸がふさがっている場合で、緊急の手術を避けるときや、薬物療法などの治療を行わないときには、症状を和らげるために、ステントと呼ばれるチューブのような器具を入れることもあります。
詳細については、「国立がん研究センターがん情報サービス」「大腸がん(結腸がん・直腸がん)治療」のホームページにてご確認ください。表や図解が御座います。
大腸がん(結腸がん・直腸がん) 治療:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ] (ganjoho.jp)
「国立がん研究センターがん情報サービス」のホームページより出典
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