【豆知識】生命保険「がん予防」について⑦

【豆知識】生命保険「がん予防」について⑦

 

6)「感染」もがんの主要な原因です

日本人のがんの原因として、女性で1番、男性でも2番目に多いのが「感染」です。表1のようなウイルス・細菌感染と、がんの発生との関連があるとされています。
(表1 ウイルスや細菌の感染が原因となるがんの種類)は下記ホームページにて参照ください。
科学的根拠に基づくがん予防:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ] (ganjoho.jp)  
いずれの場合も、感染したら必ずがんになるわけではありません。それぞれの感染の状況に応じた対応をとることで、がんを防ぐことにつながります。
  • 地域の保健所や医療機関で、一度は肝炎ウイルスの検査を受けましょう。感染している場合は専門医に相談し、特にC型肝炎の場合は積極的に治療を受けましょう。
  • 機会があればピロリ菌の検査を受けましょう。定期的に胃がんの検診を受けるとともに、除菌については利益と不利益を考えた上で主治医と相談して決めましょう。
  • 肝炎ウイルスやピロリ菌に感染している場合は、肝細胞がんや胃がんに関係の深い生活習慣に注意しましょう。
  • 子宮頸がんの検診を定期的に受け、該当する年齢の人は子宮頸がんワクチンの定期接種を受けましょう。
  • これらの感染について心配なことは、医療機関やがん相談支援センターに相談しましょう。
    ウイルス・細菌感染と、がんの発生に関する詳しい情報は、「がんの発生要因」をご覧ください。
    次回に続きます。
    出典:国立がん研究センター「がん情報サービス」ホームページより
    ご不明な点などございましたら、損害サービス部直通:0120-996-520までお問い合わせください