入院時の経済的リスク③ 逸失収入

病気やケガなどで入院する場合に生じる経済的なリスクは、入院費(医療費・差額ベッド代・その他雑費など)による支出の増加だけではありません。 本人が働けなくなったり、家族の通院を支えるために勤務時間が減少したりするなどして、収入の減少が生じる可能性もあります。
 
本来であれば得られたはずが、病気やケガなどで得られなかった(得る機会を逸した)収入のことを逸失収入といいます。 生命保険文化センターの「令和元年年度 生活保障に関する調査」によると、直近の入院において逸失収入があった人の割合は21.6%となっています。 (わからないと答えた人の割合も19.2%となっています)
 
逸失収入の総額を入院日数で除した1日当たりの逸失収入の平均は19500円となっております。
現在加入している保険では入院したとき1日あたりいくら給付される保険になっておりますでしょうか。 また、病気・けがでの入院はいつ何回することになるか、予測が立てづらいものです。
 
弊社では、入院時の収入減少に備える保険、また就業不能時に役立つ保険のご提案も しておりますので、お気軽にご相談ください。(岩間)