【豆知識】新NISA制度③
【豆知識】新NISA制度③
次のポイントは、「積立投資」です。
例えば、下記ような場合を考えてみましょう。
毎月1万円ずつ投資信託を4か月購入した場合と一括で4万円購入した場合を見ていきましょう。
1か月目の基準価格1万円
2か月目の基準価格2万円
3か月目の基準価格5千円
4か月目の基準価格1万円
の変動があった場合
一括の場合は、購入した場合に月と売買した月(4か月後) の投資信託の基準価格が同じ場合(間の変動があっても売買した月のみ影響します)は、4万円は4万口購入となり、売買月は4万口は4万円となります。
毎月1万円ずつ投資信託を4か月購入した場合、毎月変動があった場合購入口数が変わるため下記のようになります。
1か月目の基準価格1万円 1万口購入
2か月目の基準価格2万円 5千口購入
3か月目の基準価格5千円 2万口購入
4か月目の基準価格1万円 1万口購入
4か月合計 4,5万口購入できました。
同じ商品を分散して購入したことで、平均単価が一括購入の場合は1万円、分割購入の場合は約9千円となります。
この場合で見れば、4万円が4万5000円になったわけです。
「一定金額」で「定期的」に購入していくことを、「ドル・コスト平均法」と呼んでおり、購入単価を平準化できます。
「長期運用」と合わせポイントの一つとなります。
詳しくは、出典元の「はじめてみよう!NISA早わかりガイドブックPart
.3」
ご不明な点などございましたら、損害サービス部直通:0120-996-520までお問い合わせください。
出典:はじめてみよう!NISA早わかりガイドブックよりguidebook_202307.pdf (fsa.go.jp)